結核の薬の副作用一覧
結核の治療は、薬になります。
結核の治療期間は長いので、6〜9ヶ月その間薬を服用
しないといけません。
そこで問題となってくるのが、薬の副作用です。
副作用は、個人によって出たり出なかったりします。
■一次抗結核薬(主に使う結核薬)の副作用↓
薬名 | 主な副作用 |
(INF)イソニコチン酸ヒドラジッド | 手足のしびれ 肝機能障害 |
(RFP)リファンピシン | 肝機能障害 胃腸障害 アレルギー反応 食欲低下 |
(PZA)ピラジナミド | 関節痛 肝機能障害 胃障害 |
(SM)硫酸ストレプトマイシン | 第8脳神経障害 耳鳴り、平衡感覚、めまい、 ふらつき、聴力障害 |
(EB)エタンブトール塩酸塩 | 視力障害 目のかすみ |
■二次抗結核薬の副作用↓
薬名 | 主な副作用 |
(KM)カナマイシン硫酸塩 | みみなり、めまい 聴力障害 |
(EVM)エンビオマイシン | みみなり、めまい 聴力障害 |
(TH)エチオナミド | 肝機能障害 胃腸障害 不眠、めまい、 脱毛、うつの気分になる |
(PAS)パラアミノサリチル酸塩 | 胃腸障害 発熱 |
(CS)サイクロセリン | 頭痛、興奮症状 |
副作用は必ずでるわけではありません。